沖縄は海が本当に綺麗な観光県なので、沖縄の海でスポーツを楽しみに訪れる人も多くいます。中でもダイビングはマリンスポーツの中でも人気です。ダイビングには実はライセンス取得が必要になりますが、体験ダイビングなど潜水の深さがそこまで深くない場合は、ライセンスが無くても潜水できるので、初めて体験する人はまず体験ダイビングを行ってみるとよいでしょう。
沖縄でダイビングするのにおすすめのスポットといえば「青の洞窟」です。青の洞窟は、沖縄本島恩納村真栄田岬にある洞窟のことです。名前に「青」が入っているのは外部から洞窟内に差し込む太陽の光の作用で、時間によって神秘的・幻想的な青色に変化することからこの名前が付けられました。ここで泳ぐ魚たちは人に慣れているのか、自分たちから寄ってきます。アカマツカサやリュウキュウハタンポ、ツバメウオといった珍しい魚などに遭遇できることもあるかもしれませんよ。
そんな青の洞窟でダイビングするために、初心者の人はまずは体験ダイビングを受けてみるとよいでしょう。比較的浅い海の中で、経験豊富なインストラクターが隣でサポートしてくれるので、安心してダイビングができます。海中を泳ぐ魚たちや海の輝きにこの体験を機にダイビングの魅力に惹かれて趣味にしようとライセンスを取り始める人も出てくることはよくあります。ダイビングライセンスは通称「Cカード」と呼ばれ、基本的にこのカードを持てば、決められた海の範囲内ならどこでもダイビングができます。さらに、趣味の領域を超えて実際にダイバーとして働きたいという人は、沖縄でダイビングインストラクターを募集しているスクールで働いて、ダイビングライセンスを取得していくとよいでしょう。
« 沖縄の英語を使うお仕事について永遠の愛を誓うミンサーリングとは? »沖縄県那覇市しある首里城はかつて沖縄を中心に栄えた琉球王国の国王の居城です。
琉球王国は1429年から1879年までの450年に渡って栄えた歴史を持ちます。中国や東南アジアの国との交易により独自の文化を築き上げ、海洋王国として発展し、政治・経済・文化の中心でした。総人口17万に満たない王国でありながら奄美群島、沖縄諸島、先島諸島を統治した時代もあり、琉球列島と呼ばれるに至ります。1609年、薩摩藩の軍が侵攻し、首里城を陥落。当時の王である尚寧王は捉えられ、琉球王国は薩摩藩の支配下に入る事になります。
1945年の太平洋戦争、沖縄戦によって城の一部を残し完全に破壊されました。1980年代に入り復元が開始され、1992年に沖縄の本土復帰20周年を記念して城はついに復元されました。
独特の建築技術や石組の技術は、文化的に価値があるとされ2000年12月に世界遺産に登録されました。
首里城は120メートル~130メートルの丘陵に建造され、那覇市を見渡すことの出来る高台に立っています。
首里城のある首里城公園には、正殿の他にも王の重要な拝所とされるた園比屋武御獄や首里城正門の歓会門、瑞泉門など様々な歴史的建造物を見ることが出来ます。
残波岬は沖縄県のほんとの中ほどにある読谷村にあります。
東シナ海に面した岬で高さは30メートル、断崖が約2キロメートルも続いている景色は壮大です。
またこの周辺は海岸国定公園に指定されており、言わずと知れた観光名所です。
磯釣りやダイビングスポットしても有名で晴れた日には慶良間列島を一望でき家族でもカップルでも楽しめます。
観光で沖縄を訪れた際の移動手段は主にレンタカーをもちいることが多いのですが、ここは駐車場もあります。
車の場合、那覇空港からだと一般道路と高速道路を利用して1時間強でつきます。
また、公共交通機関を利用する場合は、那覇バスターミナルから出ている28番系統の路線バスを利用すれば、90分でつきます。
最寄りのバス停は宇座公民館前で、そこから徒歩10分程度です。
残波岬の魅力はその壮大景色がありますが、それと同じぐらい有名なのが灯台です。
青い海に青い空、せり出した岩場に白い灯台は非常に絵になる光景です。
まさにポストカードのような光景を見ることができます。
灯台には有料ですが登ることもできます。
階段しかないため足腰に不安がある方にはお勧めできませんが、灯台上からの景色は絶景です。
沖縄を全身で感じることができます。
宜野湾トロピカルビーチは沖縄県中部で人気のあるビーチの一つです。那覇市からもアクセスが良い宜野湾トロピカルビーチは年間を通して訪れる方が多いビーチです。国道58号線一本でのアクセスが可能と言う事も人気の一つです。また車社会であり、旅行の際はレンタカーが必要な沖縄だからこそ嬉しいのは駐車場が多い事。こちらには多くの駐車場が完備されており安心して訪れることができます。
見どころは海で遊ぶ他にもショッピングセンターが新しく建設されて、天気が悪い日やオフシーズンにはショッピングを楽しむことも可能となりました。ビーチで遊ぶ他にも楽しめるスポットが広がりつつある開発中のエリアです。宜野湾トロピカルビーチには大きな公園と連結されており広々とゆったりと過ごせる事、間違いなしです。ちなみに宜野湾トロピカルビーチは整備されており、シャワーはもちろんバーベキュースペースもあります。海で遊ぶ人もそうでない人も両方楽しめるスポットだと言っても良いでしょう。中部エリアでビーチを探していたり海の側で過ごしたいと言う方は是非、宜野湾トロピカルビーチへ訪れてみてください。リゾート感を満喫できると共に、癒される事でしょう。
« 離島 宮古島読谷村 残波岬 »沖縄へ観光で行ったら北部にある沖縄美ら海水族館へ誰でも行きたくなります。
そこには有名なジンベイザメがいるからです。
沖縄美ら海水族館はジンベイザメだけでなく南国の海で暮らす魚たちがたくさんいます、が、なんといってもジンベイザメの巨大な勇姿に圧倒されます。これまた超巨大な水槽の中をゆったり泳ぐジンベイザメが目の前を通ると、眼を疑いたくなる巨体です。ただ口をぽかんと開けて見るばかりです。
でも、せっかく水族館の人たちが懸命に飼育して展示しているのですから他の魚たちも見てあげましょう。
沖縄美ら海水族館は沖縄海洋博の施設の一部ですから園内には水族館だけでなくプラネタリウムやビーチもあります。
そしてかなりかなり奥になりますが植物園もあります。
植物園も充実しています。とくに欄の展示と南国フルーツの展示はさすが亜熱帯の沖縄という量の種類が展示されています。植物園の一番奥にはバベルの塔のような形をした展望台があります。登って海洋博会場の前に広がる海を見ていると心がのびのびします。
園内は広いですから一日で全部の施設を見て回るのは不可能です。それに訪れる季節にもよりますが、なにしろ沖縄ですからたいていの時期暑いです。
欲張って全施設を見て回ろうと言う人は有料の電気自動車に乗るのがいいです。でもツアーで行ったら時間制限があるので全部はみれません。
沖縄で観光しようとすると必ず訪れるのが「ひめゆりの塔」です。
だれでも知っている悲しい戦跡です。
学徒動員で駆り出された女学生たちがアメリカ軍に追い詰められガマと呼ばれる洞窟に身を潜めていると外から「ナカニ ダレカイルナラ デテキナサイ」と呼びかけがありました。自決用に手榴弾まで渡されていた時代ですから簡単に出て行くことには躊躇がありました。そのうち毒ガス弾が投げ込まれました。少女たちはほぼ全員死にました。
後年二人の姉妹をここで亡くしたご両親が建てた小さな碑が「ひめゆりの塔」です。
名前は少女たちの看護部隊の名前が「ひめゆり隊」だったからです。
毒ガス弾を投げ込まれましたが奇跡的に6人の少女が生き残りました。その方たちが当時の状況を今語り伝えています。
娘さんを二人亡くされたご両親の心痛ははかりしれないものがあります。
しかし、このあと戦争記念公園を訪れてください。そこには沖縄戦で亡くなった方たちの名前が記された碑が建ち並んでいます。
そして沖縄戦で亡くなった沖縄県民の数も書かれています。その数17万人です。
いかに沖縄戦が県民に犠牲を強いたか、この絶句する数字を見れば実感できるはずです。
楽しい観光ではないですが事実を知ると言うことも観光の一つです。
「ガンガラーの谷」は沖縄県の南部、南城市にある観光スポットです。
一般公開されたのが2008年と比較的新しい観光スポットとなっています。
ここでは鍾乳洞と原始の森、そして日本人のルーツともいわれる港川人の遺跡を巡るネイチャーツアーが行われています。
鍾乳洞は数万年かけて形成されたものとされ、その一部は天井部が崩落して谷のような地形となっているため「ガンガラーの谷」と呼ばれるようになりました。
崩落部分には推定樹齢150年といわれるガジュマルの大木「大主ガジュマル」がそびえ立ち、空からさす日の光と相まって独特の美しい景観を作り出しています。
また鍾乳洞では数千年前の人々の生活居住跡も発見されています。
ここで暮らしていたのは日本人のルーツともいわれる「港川人」と呼ばれる人々だと考えられており、この遺跡は考古学や民俗学的な見地からも非常に価値がある場所となっています。
その他一風変わった見所としては洞窟をそのまま利用した「ケイブカフェ」があり、これも観光客の人気を集めています。
ガンガラーの谷へのアクセスは、那覇バスターミナルから「玉泉洞前」へ向かい、所要時間は約45分となっています。
ただし谷一帯を自由に散策することはできず、観光する場合にはガイド同伴のツアーに参加する必要があるので注意が必要です。
ナゴパイナップルパークは沖縄本島の北部、名護市にある観光スポットです。
昭和54年に開業したこの施設は、パイナップル生産量が日本一の沖縄県ならではの観光スポットとして観光客に人気となっています。
園内では実際にパイナップルを食べることができるのはもちろんんこと、広大なパイナップル畑や日本初のパイナップルワイナリー、沖縄の珍しい植物などさまざまな見所があります。
パークの入り口からは自動運転のカート「パイナップル号」が運行されており、音声ガイドを聞きながらパイナップル畑を見て回ることができます。
パイナップル畑ではさまざまな種類のパイナップルが栽培されており、その種類は100以上にもなります。
またパーク内には温室もあり、ここでは1年を通して沖縄の珍しい植物を見ることができます。
館内ではパイナップルを使ったお菓子やワイン、化粧品といったオリジナルの土産物が数多く販売されており、これも観光客のお目当ての一つとなっています。
特にパイナップルを使ったワインはナゴパイナップルパークの名物となっており、実際に試飲することもできます。
ナゴパイナップルパークへのアクセスは、名護バスターミナル発のバスで「ワタジャ原」停留所で下車し、徒歩約5分となっています。