カップルが夫婦になる大きな節目のシーンといえば結婚式です。この結婚式に欠かせないアイテムの1つに結婚指輪があります。以前は婚約指輪と結婚指輪の2種類を買い揃えるカップルも多かったものの、今はいずれか1種類のみを買うというカップルが増えています。その際に選ばれるのは、婚約指輪ではなく結婚指輪が多いそうです。このことから、婚約指輪よりも結婚指輪に強い憧れを持っている方が多いと分かります。
一般的な結婚指輪といえば、シンプルなシルバーのリングが想像されます。しかし、それでは個性がなくて物足りない、満足できないと考える方もいます。そんな方が選ぶ少し個性的な結婚指輪の1つにミンサーリングがあります。
ミンサーという言葉は、沖縄の伝統的な帯の織り方「ミンサー織り」から来ています。
沖縄の八重山地方では、昔、女性は求婚された際、ミンサー織りの帯を身につけることで求婚に応えるという伝統がありました。ミンサー織りの帯には、5マスと4マスの絣(かすり)が織り込まれています。この柄に、「いつ(五)の世(四)までも永遠にあなたへの愛は変わりません」という意味が込められていたと言われています。
永遠の愛を誓う意味合いを持つミンサー柄は、その後も男女の絆を強めるものとして知られています。そんなミンサー柄を取り入れた指輪がミンサーリングです。本来は結婚指輪に分類されるものではありませんが、意味が合致することから、結婚指輪として選ぶ方が多いそうです
今やミンサーリングは東京のジュエリーショップでも販売されるほどに広く知られています。しかし、伝統と縁が深い現地の沖縄県で作られるミンサーリングは、とりわけ人気が高いです。
そんな沖縄のジュエリーショップの中でも、那覇市にあるジュエリーサロンプラネット(musubi-ring.jp)は、カップルそれぞれの想いを最大限に取り入れたオーダーメイドの結婚指輪が作れると評判です。夫婦の絆を強めるとして定番になりつつあるミンサーリングですが、ジュエリーサロンプラネットならば、他の誰も持っていない独特で唯一のミンサーリングを手に入れることもできます。
ジュエリーサロンプラネットでは、フィーリングメイドという方法で作る結婚指輪を1番の売りにしています。一般的なオーダーメイドは、指輪のデザインや素材、ダイヤの数など、依頼者からのはっきりとした要望をもとに作られます。
しかし、フィーリングメイドには、はっきりとしたイメージはいりません。「こんな感じにしたい」というあいまいなイメージから、個性溢れる結婚指輪を作ることができます。
例えば、ミンサーリングを作りたいという希望はあるものの、その他の希望に関しては何も決まっていないという時でも大丈夫です。デザイナーが、心の奥底にある希望を引き出すような質問を重ね、あいまいなイメージをはっきりとしたものにしていきます。
過去に制作した例には、シルバーのシンプルなミンサーリングもあれば、チタンを使った沖縄の海を思い起こさせるブルーカラーのミンサーリングもあります。一生もののミンサーリングを作るのならば、ぜひフィーリングメイドをおすすめします。
« 青の洞窟でダイビングを満喫